自然と遊ぶアートミーティング
「山と町を行ったり来たり 迷いながら探検しよう」
この山すそエリアを探検しながら「自然を遊ぶ」を日常に近づけ、そこに住む人たちと街の楽しさを共有するアートワークショップです。
4月から始まった2025年のアートミーティング、第3回が6月7日(土)に開催されました。
🍃アートミーティング2025レポート 第3回
2025年6月7日土曜日くもり
参加者10名(一般1名・ゲスト1名含む)
今回は一般参加の会で、入門コース「東エリア散策」の予定でしたが、参加者がこの会の経験者のため、よりディープなコースを楽しもうと「千鳥町より山すそ、産業遺産探検」に決定。
案内役は、なんと一般参加のゲストさんにつとめていただきました。
〈歩いたコース〉
ネイチャースタジオ→五十段→切通し→門前橋→産業遺産天王橋 往復コース
今回の探索の目的は、決して近づいてはいけないという言い伝えのある「チリンチリンカランカラン」の場所、由来等の探索。並びに産業遺産の橋の探索でした。門前橋へと至り、近くに住む方に「チリンチリンカランカラン伝説」について尋ねたところ、現在はおそらく立ち入れない。かなり危険であり重装備の上、11、12月頃でないと無理との事でした。
その辺りは10年弱ほど前に行者のような人が暮らす家があったとの事。
途中参加者が蜂に刺されるアクシデントに見舞われ、探検は短めでしたが、長めにミーティングが出来たりと、いつもとは少し違う、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
またアクシデントについては、適切に対応頂き感謝です。
(振り返り)
・山奥の風景に感動。宝の山が眠っている。
・地域の不思議など、毎回新しい発見がある。
・単独での行動が多く1人で妄想するのも楽しいが、共有すると多数の違う角度の意見にわくわくする。
・アクシデントついて 自然に対して対策が必要。
・地域の魅力は自然、歴史に加え、このような人々の体験の記憶も刻まれていくではないか。
・人間目線で状況を捉えるだけでなく、自然界のルールにも目を向け、自然の中にあるという視点から考えることも必要。
・産業遺産、ハプニング、毎回勉強 茶屋はすごく楽しみ
・奥平野貯水池の所長に依頼して、普段は入れない所を見学したい
・久々の参加だったがパワーアップしてるように感じた。次回が楽しみ。
参加者は地元だったり、何度も参加している方が多いのに、毎回新たな発見や感動を与えてくれるこの地域の奥深さに驚きです。
また、街歩きの魅力に気付かせて頂いたこの企画に感謝です。
文・酒井一美&梅さん