INTERVIEW「現場からみたNATURE STUDIO」

INTERVIEW「現場からみたNATURE STUDIO」

NATURE STUDIOに縁がある方にお話をお聞きするインタビュー企画。記念すべき1回目は、NATURE STUDIOの工事現場を支える、株式会社村上工務店工務部・現場所長の真鍋省吾さんにお話をうかがいました。

 

いつもピンと張りつめた緊張感のなか、現場を見守る真鍋さん。インタビューの最中にも何度も携帯電話がなり、確認や判断を迫られます。

 

 

そんな合間をぬって、お話を伺いました。

 

 

-NATURE STUDIOがある湊山地区に来たことはありましたか。実際に来てみてどんな印象ですか?

 

真鍋さん:バス道は通ったことはありました。震災の影響を受けておらず、古い町並みが残っていて、静かで過ごしやすいなと感じました。

 

-今回は廃校の利活用ということで、ダイナミックにリノベーションしたところや、思い出を大切に残したところは?

 

真鍋さん:体育館だった場所に壁や天井をつくって、新しい空間をつくったり、校舎の西側にエレベーター棟を新設したりしたのは大きく変わったところだと思います。校舎は残せるところは残そうと、外観は前のまま面影を残しています。

 

-工事作業のなかで、苦労した点は?

 

真鍋さん:解体した後、目に見えない部分に予想外のことがあり苦労しました。また、複合施設ということで、これまで当社ではやったことのないような施設であったため、初めてのことが多く大変でした。

 

NATURE STUDIOのなかで興味がある施設は?

 

真鍋さん:環境教育施設ということで水族館ができます。保育園や学童保育などもあり、地域のみなさんにとって、子どもたちなど楽しんでもらえるのではないかと思います。

 

-作り手としてNATURE STUDIOに期待することは

 

真鍋さん:水族館以外にもかつてのグラウンドに、芝生広場や釣り堀ができます。外でも活動できる場所ができ、中も外も家族連れや地域の方などいろいろな方に楽しんでもらえたらと思います。

 

 

大規模な工事を支える現場所長の真鍋さん。常に厳しく現場を管理されています。NATURE STUDIOは、一緒に支える高木さんや小西さんをはじめ、多くのみなさんの手で一つひとつ作られていきます。グランドオープンまで、もう少しです。引き続きよろしくお願いします!

 

 

写真左から、高木惇さん、真鍋省吾さん、小西徹昌さん

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