塩屋の住民が中心となって始まった空き地プロジェクトのキックオフイベントが、NATURE STUDIOを舞台に開催されます。
三宮から電車で20分の塩屋町9丁目にあるぶどう畑から始まる、都市とフィールドを繋ぐアクション「海の見えるぶどう畑 SIO9 プロジェクト 」。
今年11月に開催した「アウトドアアカデミー」を皮切りに始まり、「ぶどうアカデミー」「DIYワークショップ」「ブロカントマルシェ」などに続く、SIO9プロジェクトの全容をトークイベント形式でご紹介します。
街の住民たちでつくるメンバーを中心に、約5年前から自主的に活動し続けてきた空き地のプロジェクト。舞台となるのは、親しみを込めて” SIO9 ” シオキュー と名付けられた塩屋町9丁目市営住宅跡地。
2年前の旧グッゲンハイム邸での塩屋会議をきっかけに、食、ワイン、植物、建築、教育、、様々な専門家を巻き込みながら、共に歩んできました。自然発生的に動き出した塩屋町9丁目のプロジェクト「SIO9プロジェクト」が、新しいステップに進みます。
これまで以上に広く開かれた場所として、「ぶどう」「DIY」「アウトドア」「ブロカント」など、塩屋町9丁目らしいキーワードで、2023年3月までの期間、毎月イベントを開催します。
これまで関わって下さった方も、まだ、訪れたことのない方も、いままでとこれからのこの場所を知る。そんなキックオフイベントです。変化していくこの場所の新たなスタートを大いに語り合いましょう。
■ 実施概要
タイトル :海の見えるぶどう畑 SIO9 プロジェクト キックオフイベント
内 容 :SIO9プロジェクトのこれまでのあゆみと、2023年3月までに予定しているイベントをトークショウ形式で紹介。フード/ナチュールワイン、音楽で空間を演出します。
日 時 :2022/12/3 sat 13:00 - 17:00(悪天時は室内にて開催します)
関連サイト:https://www.instagram.com/sio9_sioya/
主 催 :双日株式会社
企画制作 :SKY CULTIVATION
協 力 :塩屋まちづくり推進会 / シオヤプロジェクト
< SIO9、5年間のあゆみ>
塩屋町9丁目で約30年間使われずひっそり眠っていた約1ヘクタールの空き地。この場所の活用法を神戸市から相談を受け、塩屋まちづくり推進会を中心とした塩屋の有志達が荒地となった空き地の草刈りを始動。コロナ禍を経て、塩屋の内からも外からも様々なバックグラウンドの人々が集い、行き交い、アイデアが生まれ変化し続けてきました。
新しい地図を描き、おとなも子どもも一緒になり沢山の植物を植え育て、散歩道を切り拓き、雨水を溜めて、コンポストに草木を集め、土を作る。そこでは話し合いを重ねながら、ピクニックしたり、花束を作ったり。。
そして去年、海を見下ろすぶどう畑が塩屋にできました。
<登壇者>
森本アリ(シオヤプロジェクト / 旧グッゲンハイム邸管理人)
橋本建史(建築家)
川瀬葉月(アウトドアアカデミー スタッフ)
宮本健司(飲食店 / ワインショップ経営 )
高橋渓 (建築家)
加藤哲史(神戸市)
<出店者>
満月バール
BBQ&BUTCHER JO
<事業主旨>
本事業は、神戸市『塩屋町9丁目市営住宅跡地活用実証事業』の採択事業として、塩屋町9丁目市営住宅跡地の有効活用と自立的な運営を目指すものです。
<本件に関するお問い合わせ先> SIO9プロジェクト
SKY CULTIVATON MAIL: sky.cultivate@gmail.com